|
Ads by Google
|
|
--/--/--(--)
|
|
新しい記事を書く事で広告が消せます。 |
![]() |
|
88号 すごいぞ! 92歳翁 本多立太郎さん
|
|
2006/11/27(Mon)
|
|
サタデープログラム10th(07年2月24日)講師
すごいぞ! 92歳翁 本多立太郎さん ホームレスの仕事をつくり自立を応援する雑誌「ビッグイシュー」は刺激的な雑誌だ。61号である今週号はアメリカの黒人ヒップホップデュオのアウトキャストが表紙を飾る。二人のインタビュー記事もおもしろい。その「ビッグイシュー」の「読者のオピニオンページ」に、こんな投稿があった。 「事実を正確に語ることが即、戦争批判につながる」 58号の「トモ子とカズ男の今日の議論」を読んで、トモ子さんの「反日教育」という言葉に少し引っかかりました。 「反日教育」は多分中国の民衆の行動についての言葉でしょうが、もともと中国にも北朝鮮にも韓国にも「反日教育」は存在しない、つまり世界中に、日本に反対するための教育は存在しないのです。 その国々で行われているのは近現代の歴史教育であって、20世紀に自分の国で起きた事実を正確に学んでいるだけです。 私もこの20年、自分の戦争体験を求められるままに語り続けてきましたが、そこで気づいたのは、「我々の戦争は、その事実を正確に語ることが即、戦争を批判することにつながる」ということです。日本が大陸で15年続けた戦争はそういう特質を持っています。 「反日教育」という言葉は、その特質に対する「愛国心」側の反対の言葉で、トモ子さんが普通に使われる言葉ではないと思います。 老いの独り言ですが------- (本多立太郎/92歳/無職/和歌山県) 「反日教育」という言葉を私は深く考えることもなく使ってきた。本多さんの投稿を読み、なるほどと思った。そして、年齢を見て驚いた。なんと92歳とあるではないか。92歳でこれだけ明晰な論理の文章を書くこの老人は一体何者であろうか?きっと何かをしている方に違いない、サタプロに講師と招けないかと、ネットで検索してみた。また驚いた。「本多立太郎」で検索をするとyahooで860件もヒットする。「本多立太郎さん。1914年、北海道小樽生まれ。20歳で上京。徴兵に2度応じ、敗戦後シベリアより帰国。戦後は金融機関に勤務し、大阪で定年。1986年2月より『戦争出前噺』として戦争体験を語りはじめる。以来、全国で1000回(2004年年11月20日、秋田県で)、延べ11万人に“出前”をし、現在に至る。」「軍服の金ボタンに弾があたって、一命を取りとめたという氏は、自分の手の中で血まみれになって死んでいった兵士3人をみとったという。」「「私の腕の中で、血まみれになって息絶えた仲間たちがたくさんいた。名前を呼んでももう応えてくれないぐらい、意識が朦朧とするなかで、彼らはかならずといっていいほどこう言いました・・・・。“かあちゃん・・・痛いよ、かあちゃん・・助けて・・・かあちゃん、かあちゃん・・・”天皇万歳なんて言って死んだやつは一人もいない」「それでも、本多さんは『死よりも怖いものは“戦場の狂気”だ』と言う。戦地からもどれば、普通の若者、おじさんである人が、考えられないような行動をとる。本多さん自身も中国人捕虜を上官の命令で銃剣を突いて殺した経験があるそうだ。」 すごそうな人だ。サタプロでは君たちが入学する前の第1回に、中国で生体解剖をしてしまった元陸軍中尉の方の話を伺ったことがある。その方とイメージがダブる。ネットで電話番号が分かったので、電話をしてみた。本多さんご自身が電話口に出られ、耳も遠くなく、実に矍鑠(かくしゃく)と対応され、講座OKの返事を頂いた。話を伺っていて、なんだかすごく元気が出てきた。せっかくだから、名古屋でもう1カ所くらい講座を設定してほしいといわれた。講演依頼は何度となくしているが、こんな注文は始めてだ。交通費と宿泊費だけでよいということだ。もちろん謝礼はそれなりにはお渡しするけど、なんだかすごいご老人である。お話もまちがいなく深いものであろうが、その矍鑠としたお姿に接するだけでも充分にすてきな講座になると私は楽しみにしている。 |
![]() |
|
コメント |
|
|
コメントの投稿 |
![]() |
|
トラックバック |
|
トラックバックURL
→http://vxq12.blog78.fc2.com/tb.php/59-c7ddee19 ![]() |
|
| メイン |
|
